不動産売却には、大きくわけて「買取」と「仲介」という2つの選択肢があります。
アルカンジュ不動産ではどちらのご希望にもお応えすることが可能です。
まずは何を重視するかを考えましょう。
売却スピードを重視する
最短即日現金化も可能!!
査定の依頼を受けましたら最短当日査定、即日現金化にも対応しております。他社では対応頂けなかった不動産でもまずは気軽に査定依頼をしてください。※規定により買取出来ない場合もございます。
売却金額を重視する
仲介で高価買取を目指す
買い手が見つからず、売却が長期化してしまいお客様が負担を感じることがないように、アルカンジュ不動産では、3ヵ月で売却ができなければ買取保証サービスをご用意しております。安心してお任せください。
買取とは?
さらに細かく分けると、買取には「買取保証」「即時買取」という2種類があります。「買取保証」は一定期間、市場に出して売却活動を行い、買い手がつかなかった場合に不動産会社が買取をするやり方。「即時買取」は、不動産会社が、査定後に即、買取をするやり方です。
「買取保証」のメリットは、市場の相場価格で売れる可能性があること。「即時買取」のメリットは、一日も早く現金化できること。どちらの選択肢が適しているかは、売主様のご事情や物件の状態などに応じての判断となります。
買取のおおまかな流れ
STEP.1 売主様から不動産会社に査定の依頼
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STEP.2 不動産会社が物件を査定し、価格提示
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STEP.3 査定価格にご納得いただけたら契約締結
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(STEP.4 「買取保証」の場合は、一定期間の売却活動を。「即時買取」の場合は、契約締結後、即STEP.5へ)
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STEP.5 売主様が代金を受け取り、物件をお引き渡し
仲介とは?
仲介の場合、不動産会社は自ら買い手にはなりません。不動産会社は、売主様と媒介契約(売却活動をサポートする契約)を結び、「売主様のご希望価格で不動産を買いたい」というお客様(買主様)を探し、取引の橋渡しを行います。この橋渡しを行う手数料が、不動産会社の利益となります。買主様は主に個人の方です。
仲介のおおまかな流れ
STEP.1 売主様から不動産会社に仲介の依頼
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STEP.2 媒介契約を結ぶ
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STEP.3 売却活動(広告媒体への情報掲載、チラシポスティング、買主候補の方への現地下見の実施など)
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STEP.4 買主様が決まったら、売買契約
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STEP.5 売主様が買主様から代金を受け取り、物件をお引き渡し
「買取」と「仲介」どっちがいいの?
買取 | 仲介 | |
スピード | 査定価格に折り合いさえつけば売買契約が成立なので、スピーディな現金化が可能(即日査定、数日で現金化もあり) | 売却活動の時間が必要なので査定から取引終了まで長期化する可能性がある |
取引の確実性 | 取引相手が法人なので、「状況が変わった/気が変わったので、やっぱり買いません」となることは基本的にあり得ない | 個人相手の取引なので、「気持ちや状況が変わって購入を取りやめた」「ローン審査が通らなかった」といった理由で取引がキャンセルとなる危険はゼロではない |
価格 |
仲介に比べると、売却価格が低くなる可能性がある |
不動産市場の相場価格で売却できる可能性がある |
プライバシー | 広告やチラシ、看板を出しての売却活動をしなくていいので、土地を売ろうとしていることをご近所に知られる心配が少ない | 売却活動の過程で、大々的に宣伝したり、買主候補の方が下見に来たりするので、物件を売ろうとしていることをご近所に伏せておくことが難しい場合がある |
引き渡しの柔軟性 | 引き渡し日は、売主の都合で柔軟に設定可能 | 買主の都合に合わせた引き渡しが必要になる可能性がある |
売却後の安心感 | 買主が不動産の専門家なので、売主の契約不適合責任(契約内容と実態が異なっていた場合の責任)は免除される。売却と同時に責任から解放されるので、後はスッキリ! | 売主に、一定期間の契約不適合責任が発生する可能性がある(通常は3ヶ月程度) |
結局、どっちがいいの?
上記の表を見ると、全6項目中、スピード/取引の確実性/プライバシー/引き渡しの柔軟性/売却後の安心感の計5項目で、買取に軍配が上がりますね。とはいえ、「とにかく高く売りたいんだから、価格が仲介より安くなるなら意味がないじゃない!」と思う方もいるでしょう。
ですが、ここで重要なポイントがあります。仲介の場合は、「買いたい」という方が見つかるまで、売却が成立しません。そして、必ず見つかるという保証もありません。放っておいても遠からず買い手がつくような魅力的な物件ならまだしも、そうでない場合、長期間売れず、いつまでたっても現金化できないという可能性があるのです。
しかも、売却希望の不動産が空き家である場合は、放置しておくと大きなトラブルに発展する危険も多々あるのです。(空き家を放置し続けることで生じる問題はこちら)
その点、買取であれば、「ここまでに手放して区切りをつけたい」というタイミングまでに売却することが可能です。相場価格で売れる可能性を残しておきたいなら、買取保証を選択する手もあります。
もちろん、「どれだけ長期戦になってもいい。相場価格かそれ以上の高値で売れるまで粘る」という決意と時間的余裕のある方には、仲介という選択肢も、ありでしょう。
そうではなくて、
「期間のリミットがある」
「できるだけ早く手放したい」
「市場に出してもすぐに買い手がつく可能性の低い物件である」
といった方には、買取のほうが、より目的に叶った道となる可能性が高いといえるでしょう。
買取(買取保証/即時買取)・仲介、いずれの選択肢が適しているかは、不動産会社によく相談して検討しましょう。売り主さまのご事情に合わせた提案を行い、その根拠もしっかりと明らかにしてくれる不動産会社こそ、信頼できる不動産会社といえます。また、買取・仲介以外の選択肢もあるなら、それも含めて提示してくれる会社が尚良しです。(信頼できる不動産会社を見極めるポイントはこちら)