不動産会社は、大切な土地を後悔なく手放すための最重要パートナー。
妥協なく、厳しい目で選びましょう。
「大手だから」「広告やCMをたくさん出しているから」そんなことは、信頼できる不動産会社の基準にはなりません。初めて不動産会社に相談に行く方でも、以下のポイントに注意しておけば、きっと見極められるはず。途中まで相談が進んでいても「この会社、信頼していいのかな…」という懸念点が見えてきたら、他の不動産会社にセカンドオピニオンを求めることをおすすめします。
ここをチェック！
レスポンスが早いか？
担当者が、電話に折り返しをくれない。メールの返信が遅い。質問したことへの回答が遅い。すぐに査定に来てくれない。「どのくらいお待たせします」「○○までに連絡します」も伝えず、ただ待たせる…。そんな会社は、担当者が忙しすぎる可能性があります。担当者にお客様本位の営業を行うゆとりすら持たせないような会社は、お客様本位の経営方針とはいえません。
回答は一般論か？案件に合わせた回答か？
しっかりとしたノウハウがあり、お客様に親身に向き合う姿勢のある担当者であれば、相談内容に対して「“普通は”こうですよ」「“最近の傾向は”こうですよ」などと、どんな案件にも使いまわしできるような答え方はしないもの。「お客様の場合はこういう状況なので、こうですよ」と、お客様のケースに合わせた回答をするはずです。
デメリットもちゃんと伝えてくれるか？
何事にも、メリット・デメリットの両面はあるのが当然。にもかかわらず、担当者が、自分の提案する売却方法のメリットしか伝えてこない場合は、自社にうま味のある結論に誘導しようとしている可能性があります。
デメリットを伝えるだけで終わっていないか？
「こういうデメリットがあるから、好条件での売却はできないでしょうね」と、デメリットを羅列するだけの担当者も、信頼に値するとはいえません。能力が高く、お客様に対して真摯な担当者であれば、デメリットは率直に伝えた上で、「一般的には不利ですが、こういうターゲットに向けて、このようなやり方で売却活動をしていけば、十分可能性があります」と、デメリットをメリットに転換する視点を持っているもの。もちろん、そのメリットに説得力があることが必須です。説明に納得できなければ、さらに突っ込んだ質問をしてみましょう。
「考えさせてください」を、快く受け入れてくれるか？
もしも、担当者の言動を信頼しきれない点を感じたら、「ちょっと考えたいので、〇日待ってください」と、返事までの猶予を求めてみるのも手です。不動産を手放すという大きな決断に、考える時間がほしいと思うのは当然の心理。お客様のことを第一に考える担当者であれば、その想いを理解し、汲んでくれるはず。待つことに難色を示すようなら、その担当者が自分のノルマ達成のために成約を急いでいる可能性は拭えません。
幅広い案件を取り扱った実績があるか？
不動産会社にとっては、すぐに片付く簡単な案件のほうが効率良く利益を出せます。だから、「狭すぎる」「広すぎる」「いびつな形状の土地」「建物を建設できない土地」「事故物件」「相続で揉めている真っ最中」など、売却完了までに時間がかかりそうな複雑な案件は、あえて手を出さない不動産会社も少なくありません。
結果として、その不動産会社にはノウハウが蓄積されず、今後「難しい案件も手がけたい」と思っても、対応する能力がないのでできない、ということになります。牛丼しか作ったことのないシェフが、ビーフストロガノフを注文されても作れないのと同じことです。逆に、難しい案件も積極的に手掛けてきた不動産会社には、ノウハウが蓄積されているので、幅広いケースに的確な対処が可能だということ。大船に乗った気持ちで頼れるでしょう。
アルカンジュ不動産は、きっとあなたの信頼に足るパートナーになれます。
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